このサイトは「リンパ球バンク株式会社」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
リンパ球バンク株式会社は、ANK免疫細胞療法を開発した医師と、実際に治療を受けた患者さんが中心となって創業された、他に類を見ない企業です。一人でも多くのがん患者さんが治療の選択肢を増やせることを願い、科学的根拠に基づいた治療システムを開発・提案しています。
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高度で複雑な人間の生命システムに対して謙虚に、そしてオーソドックスに向き合い、細胞加工技術や免疫制御技術を過大評価することなく、細胞が本来持っている能力をありのままに引き出すことを企業理念に掲げるリンパ球バンク株式会社。がんの予防や治療における免疫の重要性を広く知らしめることで免疫細胞療法が当たり前に受けられる社会を目指し、より多くのがん患者さんが治療の機会を得られることを願っています。
がんは非常に複雑な病気で、現代医学をもってしてもわからないことが多くあります。免疫も獲得免疫系を利用するワクチンのイメージが強く、本来の免疫の中心を担う自然免疫については、ドクターでも理解が不足していることが珍しくありません。リンパ球バンク株式会社は科学的に判明している範囲でがんと免疫の事実を伝えていくことを重要視し、啓蒙活動に努めています。
当サイトで説明しているとおり、ANK免疫細胞療法は保険診療の適用に至っていません。その道のりは長く、まずはANK療法の効果をデータ化して統計処理し、学会でも通用するエビデンスとするために治験(臨床試験)が必要不可欠です。通常は同じ病状の患者さんを多数集め、標準治療だけを受けたケースとANK療法を併用したケースを比較し、他の治療を一切受けない上で治療効果の差を調べる必要があります。
問題なのは、治験は標準治療の実施が前提になっていることです。標準治療は少なからず免疫系にダメージを与えます。免疫細胞療法は免疫系の力でがんと闘う治療なので、標準治療を同時に実施しても本来の効果を発揮できないのです。
このような背景から、リンパ球バンク株式会社は治療よりも治験を優先することを求めていません。データとしての有効性よりも、がん患者さんを助けるためにあらゆる可能性を探る医療機関の姿勢を尊重する、それが同社の基本方針です。
所在地 | 東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル8F |
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電話番号 | 03-6420-0309 |
代表者 | 代表取締役社長 原田広太郎 |
設立年月日 | 2001年1月24日 |