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ANK療法と末期がん

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末期がん

治療の甲斐なくがんが進行してしまった、発見された時にはすでにがんが進行していた、いわゆる「末期がん」にはさまざまな経緯があります。ここではANK免疫細胞療法を含む、末期がんに対する治療について説明していきます。

目次

がんの末期とは

「がんのステージ4」イコール「末期がん」ではない

末期がんに決まった定義というものはありませんが、一般的には「治療方法が残されていない」「通常のがん治療に耐えられる体力が残っていない」といった状態を指します。つまり、これ以上の治療はできないと医師に宣告された状態だと考えられます。

一方、がんのステージ4とは、最初にがんが発生した部位(原発巣)から離れた臓器や組織に転移している状態です。これは必ずしも治療法がないということではありませんので、ステージ4だとしても末期がんの場合もあれば、そうではない場合もあります。

末期がんは「余命いくばくもない」といった悪いイメージを持っている人も多いのですが、決してそのようなことはありません。あくまでもがんの進行の程度を示す言葉に過ぎず、余命に直結する指標ではないからです。実際に余命宣告の期間よりも長生きしている人もいますし、末期がんと告げられても治療が奏功して元気に過ごしている人もいます。

また、がん医療は日々進歩しており、標準治療だけではなく新しい治療法も生み出されてきました。ここで紹介しているANK免疫細胞療法もそのひとつです。

一般的な末期がんの治療方法

末期がんに対する標準治療は限界がある

末期がんであっても、手術が可能であればできる限りがんを切除しますが、おそらく手術は難しいケースのほうが多いでしょう。そうなると、抗がん剤による化学療法やがん細胞の増殖を抑える放射線治療が行われます。それらも難しいとなると、痛みやメンタル面の不調を和らげる対症療法、緩和ケアが選択されます。このあたりが、末期がんに対する標準治療の限界だといえるかもしれません。

末期がんに対するANK免疫細胞療法

なるべく早い治療の決断が必要

末期がんや進行がんと向き合う際によくあるのは、まずひとつの治療を試してみて、効果がなければ次の治療、というような流れで、気づいたときには相当な時間を要してしまい結果として選択肢がなくなってしまうというケースです。それではがんとしっかり闘えません。
いかに医療が進歩しているとはいえ、依然として末期がんや進行がんは難しい病気です。最初に可能な治療法をすべてピックアップし、使える手段はすべて使う、そういう姿勢でがんと闘うことが大切です。

そういう意味では、ANK免疫細胞療法も同じであって、治療効果を担保するのは患者さん自身のNK細胞の活性度です。あらゆる治療を試して最後にANK免疫細胞療法に行き着いたとしても体力もなくなり、NK細胞がこれまでの治療でダメージを受けていれば治療効果に良い影響は及ぼしません。

末期がんでANK免疫細胞療法を検討するのであれば、1日でも早い決断が望まれます。

まずは医師に相談を

ANK免疫細胞療法に限らず、自由診療を選択するときはその治療に対応している医療機関に相談をしてみましょう。

「混合診療規制」というルールによって、保険診療と同クリニック内で自由診療を受けることはできません。まずは選択肢のひとつとして捉え、医師に相談することが、がん克服の第一歩になります。

このページの監修者

木村 眞樹子 医師

東京女子医科大学医学部卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事している。
妊娠、出産を経て、また産業医としても働くなかで予防医学への関心が高まった。医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる前の人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、webメディアで発信も行っている。

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