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ANK療法と早期がん

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早期がん

いわゆる「早期がん」とは、どのような状態のがんを指すのでしょうか。また、一般的にはどのような治療が行なわれ、どのようなリスクがあるのでしょうか。ここでは、早期がんに対するANK免疫細胞療法の効果を含めて説明していきます。

目次

がんの初期段階とは

治療によって完治が目指せるがん

「早期がん」という概念には、時間的な要素が多分に含まれています。がんが発生して診断されるまでには相応の時間が過ぎていますが、それがどのくらいかは不明です。ある時点でのがんの大きさと、しばらく経過を観察したときの大きさを比較すれば、発生時期を推測することはある程度可能です。とはいえ、がんが発見されれば治療が開始されるので、実際のところ推定は困難だといえるでしょう。

こうした背景から、早期がんの定義は時間ではなく形状で判断されています。具体的には、がんの進行の程度がどのくらいかを顕微鏡で観察した所見です。

そしてもっとも重要なポイントは、早期がんは治療で完治が目指せるという考え方です。当然ながら、臓器によっても早期がんの定義が異なってきます。たとえば胃がんや大腸がんを例に挙げると、がんが粘膜下層までにとどまっている場合は早期がんと判断されます。粘膜下層のような浅い部分には血管やリンパ管が少ないため、転移が起こりにくいと考えられるからです。

一般的な早期がんの治療方法

同じ早期でもがんの種類によって治療の選択肢が変わる

がんの治療には大きく分けて「局所療法」と「全身療法」の2つがあります。局所療法は手術や放射線治療を指し、全身療法は化学療法(抗がん剤治療)やホルモン療法、免疫細胞療法を指します。また、近年では正常な細胞とがん細胞の分子レベルの違いを応用した分子標的薬治療も脚光を浴びています。

消化器のがんや乳がんなど、固形がんの場合は手術が第一選択肢となります。早期がんは周囲のリンパ節に転移がないと考えられるので、内視鏡を使用してがん病巣を切除する方法が広く行なわれています。
このほか、放射線治療が効果的な早期がんもありますし、白血病のような全身の悪性病変の場合は化学療法が選択されます。(ただし、白血病の早期発見は現実的には困難だと思われます)

このように、同じ早期であっても、がんの種類によって治療法は異なります。

早期がんに対するANK免疫細胞療法

がんがまだ小さいときこそANK免疫細胞療法のチャンス

がんは進行性の病気で、日を追うごとにがん細胞が分裂してどんどん増えていきます。がんが大きくなればなるほど、治療の選択肢は限られてしまいます。

実は、がんが小さいときこそANK免疫細胞療法のチャンスです。手術や抗がん剤治療を受けると腫瘍マーカー検査値が正常化し、画像診断でも見えなくなって経過観察に入ります。その時点がANK免疫細胞療法にもっとも適したタイミングで、がん細胞を消滅できる可能性がみえてきます。

実際のがん治療の現場では、腫瘍マーカーに反応せず画像診断で見えないサイズのがんの多くが経過観察になります。ですが、がん患者さんの身体はがん細胞の増殖を許してしまうほどNK細胞の活性度が低下しているはずです。手術や抗がん剤治療を施しても、NK細胞は活性化しません。そこでANK免疫細胞療法を行なうと、がんの進行を抑える効果が期待できるのです。

いずれにしても、ANK免疫細胞療法を検討するのに早いに越したことはありません。1日でも早い相談をおすすめします。

このページの監修者

木村 眞樹子 医師

東京女子医科大学医学部卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事している。
妊娠、出産を経て、また産業医としても働くなかで予防医学への関心が高まった。医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる前の人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、webメディアで発信も行っている。

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