医療の発達によりさまざまな治療法が日々研究されていますが、中でもANK免疫細胞療法は緩和ケアや延命目的ではなく、完治を目指す治療法として注目を集めています。
1990年代に京都大学で2人の研究者によってこの治療法が開発され、2001年に治療を開始して以来、日本では2022年3月末時点、3,408例の実績があります(※)。
当メディア「ANKブック」では、がんに悩む全ての方にがん治療の考え方やANK免疫細胞療法をお届けします。
このサイトはリンパ球バンク株式会社をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
当メディア「ANKブック」は、正しいがん治療の情報を必要としている患者様とご家族に届けるために、さまざまなテーマについて専門メディアを作ってきたZenken株式会社のヘルスケア編集チームが調査して制作しました。
調査する中で出た結論は、「ANK免疫細胞療法ががん生存率増加の後押しを担う治療かもしれない。」という点。
興味がある方は、是非ご覧になってください。
リンパ球バンクは、ANK免疫細胞療法を開発したドクターと治療を受けた患者さんが中心となって創業され、科学的根拠に基づく治療システムの開発を手がけてきました。高度かつ複雑な生命システムを謙虚に見つめることが企業姿勢のひとつで、技術を過信せず、細胞が本来持っている能力を引き出すことがモットー。より多くのがん患者さんが免疫細胞療法を受ける機会を得られることを目指しています。
1975年創業、語学教育から事業をスタートさせたZenkenは、ITコンサルティングや広告、マーケティング、受託開発ソフトウェアなどさまざまな事業を幅広く展開する企業です。今回は進行がんに対する治療効果が大きく期待されている「ANK免疫細胞療法」を手がけるリンパ球バンク株式会社の監修のもとでメディアを作成しました。
まずは治療の基本・がんの3大療法を開始しよう
がんと診断された際に行われる治療法として、治療方法は手術療法、放射線療法、薬物療法(抗がん剤)の3種類があり、これらはがんの3大療法と呼ばれています。
がん治療はどれか1つだけを実施するのではなく、症状に応じて組み合わせて治療を行います。主治医と相談しながら症状に合わせた治療を開始していきましょう。
標準治療だけでは限界がある進行がん
がん細胞は日に日に大きくなり、進行する病気であるということ。
もちろん、まだ転移していない局所のがんを手術で取り切れば、標準治療だけでも治療効果が期待できます。
しかし、全身に転移が見られるような進行がんとなると、標準治療だけで治すのはとても困難です。抗がん剤を使用し薬を変えながら治療を受けていても、右肩上がりにがんが大きくなっていく例があることを知っておくことが大切です。
「この治療が効かないなら他の治療へ」という考え方はがんにとってはとても危険ということを覚えておきましょう。
いざ目的の治療を受けようと思ったときには症状が進行してしまい、その治療を受けられない、または治療の効果が充分に得られない、加えてその治療を受ける体力が無くなってしまう、というケースも少なくありません。
進行がんは真剣に闘わないと対応が難しい病気です。
ゆえに最初がとても肝心で、最初に治療の選択肢を全部並べて、使える選択肢を全部選択して闘う気持ちで立ち向かうことが大切です。
同時に、進行すればするほど選択肢は少なくなることも把握しておきましょう。
気を緩めず、がんが小さいときこそ、治療のチャンスなのです。この考え方はANK免疫細胞療法を受ける際もとても大事な考え方だと言われています。
では、そんなANK免疫細胞療法とは一体どんな治療法なのでしょうか。
以下で、具体的に紹介していきます。
ANK療法は延命を目的とした治療法ではなく、完治を目指した治療法として実用化されました。
がんの免疫療法のひとつとして分類され、ANK(Amplified Natural Killer)の名前が示すとおり、増殖活性化させたNK細胞(がん退治の本命細胞と言われている)の力を利用した治療法で、臓器の固形がんをはじめ肉腫やATL(成人T細胞白血病)を含む白血病、悪性リンパ腫など、ほとんどすべてのがんが治療対象となります。血液のがんでも治療できるのはANK免疫細胞療法の特徴です。
具体的にどのような治療方法なのかを、下記で簡単に説明します。
ANK免疫細胞療法を受けることに同意したら、実際の治療に入ります。まず、患者さんの血液からNK細胞を含むリンパ球を採取します。
採取は人工透析のような専用装置で行います。5~8リットルの血液を体外循環させて、ゆっくりと大量のリンパ球を採取します。
採取したリンパ球は細胞培養センターに持ち込まれ、約2~4週間かけて培養します。この期間中にNK細胞だけを増やし、所定範囲内の細胞数とがんを殺傷できる十分な活性化を図ります。
培養が終わったNK細胞は点滴で患者さんの体内に戻します。
体内に戻されたNK細胞は、血液の流れに乗って全身のすみずみまで巡り、がん細胞を見つけて直接攻撃します。
また、体内で大量の免疫刺激物質を放出して他の免疫細胞も活性化させ、一緒に力を合わせてがん細胞を退治していきます。
ANKは、増強された(Amplified)NK細胞という意味です。
患者さん本人の免疫細胞を増殖、活性化させて本人に戻すので、
体に負担がかかりにくい治療法だと言われています。
発熱などの免疫副反応が起こりますがこれは一過性のもので、
後に残るような副作用は考えにくいとされています。
ANK療法は、地方厚生局に届け出した病院でのみ治療が可能です。
気になる方はお近くのクリニックで医師に相談してみてはいかがでしょうか。
では、この治療がどのような経緯で開発されたのか、
以下で詳しく紹介していきます。
がんと闘う治療法として開発されたANK免疫細胞療法。この治療法はどのような経緯で開発され、実用化に至ったのか、詳しく見ていきましょう。
まずはANK免疫細胞療法を知る上で大事になる、免疫学のお話。
19世紀末から20世紀初頭にかけての実話です。
アメリカの医師ウィリアム・コーリー氏が、がん患者さんに致死性の高い感染症を意図的に感染させる、という荒治療を行いました。
強い刺激(感染症)を与えて免疫細胞を目覚めさせ、その目覚めた免疫細胞にがんを攻撃させてがんの完治を目指すというトンデモな治療法です。
以前から、危険な感染症にかかるとがんが消失し、再発もしないケースがあることが知られていたために取り入れられた治療法でした。
実際にがんが治ったような状態になるケースもあったようですが、感染症で亡くなる患者さんも続出したため、この治療法はすぐに中止。
しかし、この治療は「免疫を強く刺激することでがん細胞を攻撃できる」という、がん治療における重要な方向性を示したのも確かです。
このお話は現在も「コーリーの毒」として知られており、免疫学の世界では実際に「ウィリアム・B・コーリー賞」というものが存在します。
「コーリーの毒」以降、がん治療法を求める研究は続きます。
実にさまざまな免疫療法が試されてきましたが、効果と副作用は常に裏腹で、免疫に対する刺激が弱ければ副作用も軽く済みますが、治療効果も十分とはいえません。
そこで、体外に免疫細胞を取り出して活性化させ、再び体内に戻すという免疫細胞療法が開発されたのです。
一方、がんを退治している免疫細胞はどこにいるのか、という視点での研究も行われていました。研究の結果、強い刺激を受けることでがん細胞を殺した免疫細胞の正体が明らかになります。1970年代、がん細胞を見つけると即座に攻撃する細胞がリンパ球の中に存在することがわかりました。それが「NK(ナチュラルキラー)細胞」です。
NK細胞はT細胞などの獲得免疫系の細胞とは違って、がん細胞と初めて遭遇した場合でも直ちに攻撃することがわかったのです。
NK細胞が発見された後、アメリカの国立衛生研究所が主導する大規模な臨床実験が行われました。
具体的には、患者さんから採取したリンパ球に高濃度の免疫活性化物質(インターロイキン2)を加えて培養し、患者さんの体内に戻すというLAK療法と呼ばれるものです。
この臨床試験では、治療が困難な進行がんであっても、大きながんが消える例も見られました。
しかし、大きながん(腫瘍)が死滅するとき、人間の体内には大量のカリウムやリンが溶け出してしまいます。これが影響して心停止に至ることも。
患者さんの身体的負担を考えて治療はICUを占拠して行われたため、コストが非現実的となり、残念ながら実用化は見送られました。
長年にわたって細胞培養を手がけてきた実績を持つリンパ球バンクの創業者・勅使河原博士は、1985年に京都大学からアメリカの大学に移籍します。そこでLAK療法の研究所のグループより、NK細胞の培養の難しさを告げられます。
単純な刺激を強引に与えるアメリカの培養方法では無理があると考えた勅使河原博士は日本に帰国し、複雑な培養技術を駆使することで、LAK療法を凌駕するNK細胞の増殖と活性化に成功します。NK細胞をLAK療法以上に活性化させながら、健常人であれば1,000倍以上に増殖させたのです。
これがANK免疫細胞療法です。
免疫が無くなればがんが悪化し、免疫を強く刺激すればがんが退治される、ここまでは以前からわかっていました。ところが、どの免疫細胞ががん退治の本命なのかが問題だったのです。
その本命を探して徹底的な研究が行なわれ、見つかったのが「NK細胞」。それまで名前すらなかったリンパ球の一種で自然免疫である「NK細胞」は、活性化していればどんながん細胞でも攻撃します。
ANK免疫細胞療法は、そんなNK細胞の能力を活かしたがん治療法です。
詳しい治療内容について気になる方は、ANK免疫細胞療法を実施しているクリニックに相談してみましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 平日:9:00~13:00/15:00~19:00 |
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午後: 15:00~19:00/午後15:00~18:00 |
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きし整形外科・内科は、ペインクリニックや整形外科、内科の診療を行っている医療機関です。特に「痛み」に対する治療に注力しているのが特徴です。
がん治療であるANK免疫細胞療法も行っており、「生きる可能性があるなら治療をしたい」と考える方に対して治療を提供しています。
1クールは、標準12回の点滴となっていますが、1回分の点滴を分割して実施する場合があります。
ANK療法を1クール、12回の点滴を受けられる場合の費用は約400万円を少し超える金額となり、2分の1クールの場合は約半分の費用です。
培養にかかる期間は原則3週間となっていますが、患者さんの状態によって2週間から4週間の間で培養期間を調整するケースもあるため、治療の詳細は医師に確認するようにしてください。
①JR常磐線土浦駅で下車します。
②西方向に進みます。
③右折した場所にあるウララ2医療センターの3階になります。
④契約駐車場は、「西口駐車場」と「ウララパーキング」です。
⑤1時間分の駐車券発行してもらえます。
ANKコール360(がん免疫治療相談電話)
070-6525-8171
留守番電話に連絡先を残してください。担当医師から折り返し連絡がきます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 10:00 - 12:45 |
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午後: 13:45 - 17:00 |
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松本クリニック銀座では一般内科を中心として複数の特殊外来を開設しており、その一環でANK免疫細胞療法も実施しています。
面談から治療のプランニング、実際の治療までワンストップで行なうことで治療に集中できるのがメリットのひとつ。臨床工学技士や看護師がチームとなり、安全性に配慮したレベルの高いリンパ球採取を目指しています。
また、特にがん患者さんはプライバシーを気にされる方が多いので、パーテーションで区切られた施設設計も同クリニックの特徴です。
加えて、松本クリニック銀座では「がん免疫治療相談電話・ANKコール360」を設置しています。
070-6525-8171
留守番電話に連絡先を残してください。担当医師から折り返し連絡がきます。
①「東銀座駅」3番出口を出て、晴海通りを築地方面に進み、最初の信号を右折して晴海通りを渡り直進します。
②時事通信社と読売新聞本社に面した交差点を直進し、「カフェ・ド・グリエ」のオレンジ色の看板が見えたら手前の交差点を右折します。
③100メートルほど直進すると左手にファミリーマートがあり、その左手のビル入り口から入って2階がクリニックです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 10:00~12:30 |
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午後: 14:00~18:30 第1・第2・第3水曜日の12時まで |
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東京都中央区で診療を行っているGクリニックは、大学病院や大規模研究室で行われているレベルの皮革的新しい医療テクノロジーを取り入れたサービスを提供しています。患者さんが納得できるような、再生医療や免疫療法・美容医療を目指しています。
免疫治療の分野にも力を入れており、主にがん治療やがん予防目的で、自己のナチュラルキラー細胞を培養して投与するNK療法のほか、その応用系であるANK免疫細胞療法やBAK療法も行っています。
【銀座駅から】
①東京メトロ銀座駅にて下車します。
②「B7エスカレーター出口」より徒歩1分ほどの場所にあります。
【有楽町駅から】
①南西の方向に進みます。
②右折して都道402号に向かってください。
③左折して都道402号に入ります。
④横断歩道を渡り、右折して都道405号に入ります。
⑤左折して都道304に入り、その後右折してソニー通りを110mほど進んだ場所にあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 9:00~12:00 |
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午後: 14:00~18:30 月曜日のみ15:30~18:30 |
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東京都三鷹市にある「みたかヘルスケアクリニック」は、地域に暮らす方から愛されるクリニックを目指している医療機関です。糖尿病や高血圧といった生活習慣予防をはじめ、禁煙外来、ED治療などの診療を行っています。
また、一般内科だけではなく、ANK免疫細胞治療を提供しているのが特徴です。ANK免疫細胞治療においては、対象となる「がん」の部位や種類を問わず、ATL(成人T細胞白血病)などの標準治療が確立していない血液のがんでも治療実績があると言われています。みたかヘルスケアクリニックでは、抗がん剤のスケジュールや患者さんの都合に合わせてスケジュールを調整してもらえるため、何かと忙しい方も治療日程を合わせやすいです。
①三鷹駅南口で下車。
②南方向に進み、右折してさくら通りに向かってください。
③歩道橋を渡った後、斜め左方向に曲がります。
④右折してさくら通りに入り、左側にあるMARUKIの先を左折しましょう。
⑤KMビルを通過し、290m先にある三鷹産業プラザの5Fです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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【月~土 】10:00~19:00 【日曜】11:00〜15:00 【祝日】その曜日の診療時間 |
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栄駅より徒歩1分ほどの場所にある「Dr. MARI CLINIC 栄院」は、美容皮膚・形成・皮膚科・内科・婦人科・乳腺科の治療に対応しています。
同クリニックでは、ANK免疫細胞療法と超高濃度ビタミンC点滴に対応しているのが特徴です。Dr. MARI CLINIC 栄院では、患者さんの状態を見ながら、各種療法を組み合わせたがん治療を提案してもらえます。親身になって対応することを心がけているクリニックなので、治療について不明な点がある場合も相談しやすいでしょう。
①愛知県の栄駅にて下車します。
②南方向に大津通を進んで、広小路通り/県道60号に向かいましょう。
③斜め右方向に曲がって、広小路通り/県道60号に入ります。
④横断歩道を渡り、斜め右方向に曲がり、大津通に入ります。
⑤右折して入江町通に入ります。
⑥30mほど進んだところにある新鏡栄ビル3階になります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00〜19:00 土曜日のみ09:00~13:00 |
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兵庫県芦屋市で診療を行っている「芦屋グランデクリニック」では、オーダーメイドに医療を通して、患者さんに合った治療を提案しています。
中でもANK細胞による免疫療法による「がん免疫治療」「高濃度ビタミン治療」に注力しており、その日の体調をヒアリングし、オーダーメイドの治療法を提案し、免疫向上をはかっているのです。
芦屋グランデクリニックでは、ANK免疫細胞療法と標準治療の長所を生かしつつ、個々の患者さんの状況に合わせながら、治療効果を出せるよう目指しています。十分な説明をしたうえでの治療・施術を心がけるのはもちろん、患者さんが満足できる結果となるよう、誠意と責任を持って対応しています。
【芦屋川駅下車】
①阪急電鉄神戸線「芦屋川駅」より徒歩10分ほどの場所にあります。
②芦屋川沿いを2号線まで下りましょう。
③「業平橋西詰」交差点を右折してください。
【芦屋駅下車】
①阪神電鉄「芦屋駅」西出口より徒歩7分ほどの場所にあります。
②山側に向かって、芦屋川に寄って直進しましょう。
③「業平橋西詰」交差点を左に曲がった場所になります。
【JR東海道本線「芦屋駅」下車】
①JR東海道本線「芦屋駅」南出口より徒歩7分ほどの場所にあります。
②南出口を出て右手方向に進んでください。
③2号線沿い、「業平橋」を渡ってすぐの場所にあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 9:00-12:30 |
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午後: 14:00-18:00 |
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ひわきクリニックでは、京都の細胞培養センターと提携したANK免疫細胞療法の専門医療を実施してきました。これまでの標準治療だけではがん幹細胞が残存し、再発転移を完全には防げないと考えたのが同治療法を導入したきっかけ。標準治療とANK免疫細胞療法を併用することでがん幹細胞を殺傷し、長期再発防止を目指した治療設計を行ないます。
また、同院ではがん治療に関する無料の資料提供やがん治療専門の医師との相談にも対応しています。
①「小倉駅」北口を出て、駅を背に右手に進みます。
②ひとつ目の交差点(浅野一丁目交差点)の左手前にアパホテル小倉駅前があります。クリニックはホテル裏手の入り口から入ります。
福岡市天神に同クリニックの系列院「福岡天神ひわきクリニック」を開院しております。こちらでANK免疫細胞療法の点滴をすることも可能です。
天神ひわきクリニック(福岡県福岡市中央区大名2-9-34 アクシブ天神ビル702号)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 9:00-12:30 |
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午後: 14:00-18:00 |
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佐賀県佐賀市で診療を行っているひしの実クリニックは、ANK免疫細胞療法を行うために開設された医療機関です。同クリニックでは、ANK免疫細胞療法の治療計画の立案から、治療後経過相談まで対応してもらえるのが特徴です。
がん再発の根幹だとされているがん幹細胞に対して、現時点で有効な治療方法とされています。進行がんの状態にある患者さんの状態を確認しながら治療を行っています。
診療時間以外は留守番電話対応となっており、折り返し連絡をもらえるため、名前や連絡先を伝えるようにしてください。
①「佐賀駅」から車で5分ほどの場所にあります。
②南に進み、駅前中央1丁目通りに向かいます。右折して、駅前中央1丁目通りに入りましょう。
③左折して駅前中央通り/県道29号に入ります。
④唐人1丁目南(交差点)を右折して平和通りに入ります。
⑤天神郵便局(交差点)を左折して国道264号線に入ります。
⑥多布施1丁目(交差点)を左折して、十間堀橋に入りましょう。
⑦右折して長崎街道に入り、多布施1丁目南(交差点)を右折、国道264号に入ります。
⑧左折して20mほど進んだところにあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 8:30 - 12:30 |
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午後: 14:00 - 17:30 |
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えびのセントロクリニックは、がん治療としてANK免疫細胞療法を導入しているクリニックです。入院施設もあります。
治療は完全予約制で、治療に伴う医療行為はすべて自費診療となっています。
JR吉都線えびの飯野駅から県道53号京町小林線を吉松・隼人方面に向かう途中の右手にあります。
専用の駐車場は24台まで駐車可能です。
東洞院クリニックは、がん治療としてANK免疫細胞療法を導入しているクリニックです。
治療に伴う医療行為はすべて自費診療となっています。
烏丸御池駅4-1出口より地上に上がり、左手の両替町通りを横断して御池通りを直進します。
「御池通りまちかど駐車場」を左手に見ながら、さらに御池通りを直進します。
ひとつ目の交差点を左折し、室町通りに入ります。
前方左側に「樋口進和ビル」が見えてきます。クリニックはビルの1階です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 9:00-12:30 |
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午後: 17:00-19:00 |
● | × | ● | ● | × | × | × |
※午前診療の受付は12:00まで
※午後の診療は完全予約制となります
松本クリニックは、在宅医療や訪問診療をはじめとした幅広い医療・介護サービスを、ワンストップで提供しているクリニックです。クリニックの特徴は「チーム医療」に力を入れている点で、医師、看護師、リハビリ専門家など、複数の専門職が協力し、患者さん一人ひとりに合わせた治療プランを作成しています。
がん治療においては「ANK免疫細胞療法」を導入し、患者さんに新たな選択肢を提供しています。ANK免疫細胞療法は、患者自身のナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させてがんを攻撃するものです。さまざまな種類のがんに対応可能で、標準治療との併用も可能。副作用が少なく、体への負担を抑えながら治療を進められるというメリットもあります。
近鉄「八尾駅」から南西に進み、徒歩で約15分、「貴島中央病院」を超えたところに松本クリニックがあります。
駐車場5台と、自転車・バイク置き場を完備しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前: 9:00-12:00 |
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午後: 16:00-19:30 |
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※最終受付19:15
※水曜午後は17:00から
愛知県みよし市にある「いしい外科三好クリニック」は、地域医療に貢献するかかりつけ医として、脳神経外科・内科・呼吸器内科など、幅広い診療科目を設けているクリニックです。CTやMRIといった高度な医療機器を導入し、精密な検査や迅速な診断を可能にすることで、適切な治療へスムーズに移行できる体制を整えています。肺がん、大腸がん、前立腺がんの早期発見を目指したがん検診にも積極的に取り組んでいます。
また、患者さん自身の免疫細胞を活性化してがん細胞を攻撃するANK免疫細胞療法にも対応可能。さらに、リハビリテーション施設も併設しており、治療後の機能回復を支援する充実したサポート体制が整っています。
【バスでお越しの場合】
名鉄バス「陣取住宅前」で下車して、すぐのところにクリニックがあります。
【名古屋・日進方面から】
①国道153号線豊田西バイパスを南東方向に進み、イオン手前の三好青木交差点を右折します。
②三好中島西交差点を左折して、県道54号線に入ります。
③130mほど直進したところ、左手側にクリニックがあります。
ANK免疫細胞療法は進行がんに対しても効果が期待できる、非常に有望な治療法だと考えられます。
ANK免疫細胞療法は治療の強度が高いことから、他の免疫細胞療法では見られにくい明確な副作用が生じるケースがあります。
具体的な副作用としては、点滴をするたびに発熱など見られるのが特徴的。これは、体内に戻った活性度の高いNK細胞がたくさんの免疫刺激物質を放出するためだと考えられており、免疫刺激作用が高いことの表れだと言われているのです。
このような副作用は一過性のものであるケースが多く、再び患者さん本人の細胞を戻す治療法なので、安全性が高い治療だと考えられているのです。どちらかと言えば、ANK免疫細胞療法を受けている間に抗がん剤の副作用が軽減され、体調が改善していく傾向がみられるケースもあるのだと言われています。
具体的な治療方法や効果、そしてがん治療にはつきものともいえる、気になる副作用について詳しく見ていきましょう。
ANK免疫細胞療法は高い効果が見込まれる治療法で、2022年6月時点では自由診療の取り扱いになりますが、健康保険の適用を目指しています。
主な費用として、面談費用や治療設計・細胞培養費用、リンパ球採取や運搬に関する費用、点滴費用などが発生します。
一般的なANK免疫細胞療法は12回1クールとなっており、申し込みを行った場合、総額の目安はおよそ400~450万円です。費用は点滴の回数によって大きく異なるのが特徴的。
その他には、分子標的薬を併用するケースでも別途費用が発生します。治療や費用に関する詳細については医療機関にしっかり確認しておきましょう。
ANK免疫細胞療法の費用や標準治療との組み合わせなどについて説明しています。
免疫細胞療法には多くの種類がありますが、活性化自己リンパ球療法もそのひとつです。メカニズムが似ている治療法も多いのですが、決定的な違いもあります。
ANK療法では、5~8リットルの血液を体外で循環させながら、大量にリンパ球を分離させます。そして、そこからNK細胞のみを選択的に増殖、活性化させるのです。
活性化自己リンパ球療法は、がんにかかっている患者さん本人から約30mlの血液を採取してリンパ球を取り出します。そして活性化と増殖をさせた後に患者さんの体内に戻すという治療法です。
ANK細胞療法における副作用は、一過性の発熱が見られることがあります。活性化自己リンパ球療法の場合、38.5度までの発熱とそれに随伴する倦怠感など以外、顕著な副作用はありません。
ANK免疫細胞療法と比べると活性化自己リンパ球療法は何が違うのか、調査しました。
従来から行われている免疫細胞療法のひとつに「NK細胞療法」があります。NK細胞の力による治療法という意味ではANK免疫細胞療法とよく似ていますが、大きな違いがあります。
NK細胞療法は、30~50cc程の血液から分離した免疫細胞を2週間くらいかけて培養するものです。副作用も若干の発熱が見られるくらいだと言われています。
ANK細胞療法はNK細胞の力を利用するという点が共通していますが、根本的な方法が異なります。実際の治療では、5~8リットルもの血液を体外循環させながらリンパ球を分離、そこからNK細胞のみを選択的に増殖と活性化させるのです。
がん細胞への攻撃力が高い治療法ですが、その分副作用として見られる発熱症状も重い傾向にあります。一度に体内に戻すのは大きなリスクを伴うため、分割で投与することによって高い治療効果と安全性の両立を目指しています。
ここではANK免疫細胞療法とNK細胞療法の違いについて説明しています。
免疫細胞の司令塔ともいわれている樹状細胞の力を使った免疫療法が「樹状細胞ワクチン療法」です。同じ免疫療法でも、ANK療法とはメカニズムが大きく違います。
樹状細胞ワクチン療法は、患者さんから樹状細胞を採取して体外で人工的に培養します。そして、がんの抗原を教えて強化した後に患者さんの体内に戻すのが治療の流れです。この治療法は、副作用も少ない点がメリットでしょう。
ANK細胞療法とは、NK細胞の力を利用した治療法の1つであり、副作用は一過性の発熱が見られる程度だとわれています。
ANK免疫細胞療法と樹状細胞ワクチン療法の違いとは一体どんな点なのかをまとめました。
がんの治療開始は早いに越したことはありません。早期がんであれば、治療の選択肢も広がります。
ここでは早期がんに対する治療法や期間、リスクのほか、早期がんに対するANK免疫細胞療法の効果について説明しています。
治療の甲斐なく再発転移を起こしてしまったり、発見が遅かったりして末期がんの診断を受けた場合、治療法も限られてしまいます。
末期がんに対する治療法や期間、リスクのほか、末期がんに対するANK免疫細胞療法の効果について説明しています。
標準治療に限っていえば、早期がんの場合と末期がんの場合では治療法の選択が大きく異なります。がんの種類によっては手術が第一選択肢のこともあれば、抗がん剤や放射線治療を選択することもあるでしょう。
一方、ANK免疫細胞療法は治療の特性上、どんなステージであっても受けられるというメリットがあります。早期であっても末期であっても、がんと診断されたら今できる治療をすべて試すべき、というのがANK免疫細胞療法の基本的な考え方だと言われています。
がんの3大療法のひとつ、抗がん剤治療(薬物療法)。抗がん剤の種類や使い方、患者さんの体質によって副作用が起こることも確かです。ここでは、抗がん剤をこれから始める方、抗がん剤を辞めたいと思っている方などに対し、抗がん剤について知ってほしい情報をまとめました。
大腸がんに対する抗がん剤治療には、大きく分けて2つの目的があります。ひとつは手術後の再発防止を目指した「補助化学療法」で、もうひとつは手術が困難な場合に症状の緩和を目指す化学療法です。また、がんを小さくして手術ができるようにするために抗がん剤治療を行なうこともあります。
手術が困難な場合の抗がん剤治療では、分子標的薬と併用されることも多くなってきました。
胃がんに対する抗がん剤治療には細胞傷害性抗がん剤や分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬があり、がんのステージや全身状態に応じてさまざまな薬剤を単独もしくは組み合わせて使用します。
胃がんで使用される抗がん剤は主に手術後の再発予防を目的とした「補助化学療法」と、手術が難しい進行・再発胃がんに対する化学療法があり、後者の場合は抗がん剤だけでがん細胞を減らすのは難しいと言われています。
肺がんは転移しやすいので、抗がん剤治療は非常に有効な治療法です。具体的には抗がん剤を点滴や内服で投与し、がんの増殖や成長を抑制します。体内に入った抗がん剤は全身に行き渡るので、肺以外の臓器に転移している場合も効果を見込めます。また、手術や放射線治療といった局所療法と組み合わせて、再発や転移を予防するために抗がん剤治療を行なう場合もあります。
乳がんに対する抗がん剤治療には、従来の細胞傷害性抗がん薬のほか、ホルモン療法薬や分子標的薬が用いられます。治療としては、再発のリスクを下げるための薬物療法、手術前にがんを小さくするための薬物療法、進行がんや再発がんに対する延命や症状緩和を目的とした薬物療法があります。
また、乳がんにはステージ分類のほかにがん細胞の特徴によるサブタイプ分類が存在します。この分類は、抗がん剤治療を行なう際にどの薬が適しているかを判断する上で、非常に重要な指針となっています。
膵臓がんに対する抗がん剤治療には、従来の細胞傷害性抗がん剤のほか、免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬が用いられます。特に手術でがんを取り除けると判断された場合は、手術前後の一定期間に薬物療法を受けると再発予防効果があり、または生存期間が延長できることがわかっています。
手術が困難な進行がんや再発がんの場合も、がんの進行を抑えて延命と症状緩和を目的とした抗がん剤治療が施されます。
ATL(成人T細胞白血病)に対する抗がん剤治療の薬は多くの種類があり、一般的には数種類を組み合わせて効果を高めつつも副作用を軽減できるようにコントロールします。治療は主に点滴や注射、内服で行ないますが、腰の骨から薬を注射して脳や脊髄をATL細胞から守る治療法が選択される場合もあります。
ATLに対する治療として薬物療法は多く選択されますが、治療方法としてはまだ十分に確立されていないという考え方もあるようです。
一言でがんといっても、様々な種類があり、悩みや対処法はそれぞれ。ここでは、がんに関する疑問や悩みに触れていきます。
ANKの治療開発医師とがん患者により創業
リンパ球バンク株式会社は2001年の創業以来、3,000例を超える(※)がん患者さんにANK免疫細胞療法を提供してきました。がんの予防や治療における免疫の重要性を社会に浸透させ、一人でも多くのがん患者さんの治療選択肢を増やすこと目指してきた結果といえるでしょう。
治療はさまざまな部位のがんに及んでおり、部位によっては実際の発生比率よりも受療比率のほうが高いケースもあるようです。これは特に標準治療が効きにくいがんで、ANK免疫細胞療法を選択する例が増えつつあることを示しています。
がん治療が日進月歩の勢いで進歩している現在においても、進行がんは治療が非常に困難です。そこで、治療法が限られる進行がんであっても、延命目的ではなく治療としての効果が期待されている「ANK免疫細胞療法」を紹介します。